天才的(笑)!小田急の節電方法!

1、小田急の節電

今年の冬は節電の要請が出され、一部の鉄道会社も節電を行った。

そのうちの一つが小田急だ。しかし、小田急の節電は意味不明でかつほぼ意味の内容だったのでそれを解説していく。

2、節電内容

(1)券売機や自動改札機の電源オフ

まず小田急のしたのが券売機や自動改札機の電源オフである。

そりゃあ点いているよりかは節電できているだろうが、自動改札機の電源オフは正直言って利用者からすると迷惑である。

小田急はラッシュ時間帯はめちゃくちゃ混むので、券売機はまだしも、改札機くらいはラッシュ時間帯以外の電源オフでも良かったような気がする。

(2)エスカレーターの使用停止

「なんのためのエスカレーターだよ!」と言いたくなるものである。

エスカレーターを漢字で表すと、「階段式昇降機」となるらしい。

まず、エスカレーターの電源が落とされたことで昇降の機能がなくなり、ただの「階段」になる。

そして、その電源が落とされたエスカレーターは利用することができなかったそうなので、階段の機能もなくなり、それはただの「階段のような黒いステップが付いた物体」と化してしまっている。

こちらは混雑時に階段に人が殺到する原因となり、大変危険である。

ラッシュ時は電源オンなど、柔軟な対応ができなかったのは謎である。

(3)こまめな駅間消灯

こちらも謎である。

筆者も一回、日中に乗車していて車内の電気が消えたことがあった。

消えていた時間は1分ほど。

本当に意味のない節電である。

スイッチを入れたり切ったりしていたほうが消費電力が多くなるのを知らないのか?

節電と言いながら消費電力を増やすという謎の行動である。

3、まとめ

要するに小田急のしていた節電は、「節電している」ということを世に知らせるためだけの節電だ。

正直言ってこんな意味のないような節電(消費電力が増えている説もあるが)をするよりも、場内再加速とか100km/h定速運転で早着とかそういう無駄な加速を減らせばいいのではないか?

自動改札機や自動券売機がどれだけ電力を消費するのか走らないが、数百トンにもなる鉄道車両を余分に加速させる電力量と比べたら比にならないほど少ないことは明らかである。

正直言って小田急の節電は節電できるところをしていないといったところが現実である。

4、おわりに

いかがだったでしょうか?

このブログでは、他にも小田急のダメダメ車両や「何やってんの?」と思うような出来事について書いていくので、よければぜひ他の記事も読んでみてください。